2010年1月14日木曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。


集合Gを群、Hをその部分群とする。
Hに関する合同関係によりGを左剰余類分解したときの異なる左剰余類の個数を指数といい(G:H)と記述することにする。


集合Gを有限群、Hをその(有限)部分群とする。

o(G)<\aleph_{0}\\<br />(1)\forall a,b,c\in G[(ab)c=a(bc)]\\<br />(2)\exists 1\in G\forall a\in G[1a=a1=a]\\<br />(3)\forall a\in G\exists a^{-1}\in G[aa^{-1}=a^{-1}a=1]

(1)1\in H\\<br />(2)\forall a,b\in H[ab\in H]

Hを法とする合同関係によりGを左剰余類分解する。そのとき、各左剰余類の元の個数はo(H)となる。よって

o(G)=(G:H)\cdot o(H)

が成り立つ。

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