V,Wを体K,K'上ベクトル空間(vector space)とし、さらにVを有限次元とする。
Wについても同様。
また、写像fをVからWへの線形写像とする。
このとき、fが零写像
のとき、Ker f=V,f(W)={0}なので
fが零写像ではないとき、Ker fの基底を
とし、Vの基底を
とVの基底を設定出来る。よって、
ここで、
より、
よってf(V)の任意の元は
の1次結合である。ここで、
とする。このとき、
となるので、
このことから、
よって、
(*)より
はVの基底なので、1次独立となるので、
より、
はf(V)の基底となる。よって
以上をまとめると、
V,WをK,K'上のベクトル空間(vector space),Vを有限次元、fをVからWへの写像とすると、
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