2010年1月30日土曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。

Nを1つの元0を含む集合、NからNへの写像を

\sigma :N\rightarrow N

とし、

(1)\forall n,m\in N[\sigma(n)=\sigma(m)\Rightarrow n=m]\\
(2)\forall n\in N[\sigma(n)\ne 0]\\
(3)\forall S\subset N[(0\in S\wedge\sigma(S)\subset S)\Rightarrow (S=N)]

とする。このとき、3つの組

(N,0,\sigma)

を自然数の体系、集合Nの元を自然数、Nを自然数全部の集合という。また、写像

\sigma:N\rightarrow N

を後継写像、Nの任意の元nに対してNの元

\sigma(n)\in N

をnの後継者という。


上記のように自然数の体系を定義する公理をPeanoの公理という。

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