2010年2月12日金曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。

fを区間Iで積分可能な関数とする。

fの積分関数。

\int_{a}^{x}f\ \ \ \ \ \ (a\in I)

fの原始関数。

F'=f

ちなみに、もし関数fの原始関数Fが存在するならば、

(F+C)'=F'\ \ \(C\in R)
(Cは定数)

となるので、fの原始関数は無限に存在する。また、F、Gともに関数fの原始関数とすると、

F'=f\wedge G'=f

より

F'-G'=0\\<br />(F-G)'=0

となるので、F-Gは定数となる。このことから、

G=F+C(C\in R)
(Cは定数)

よって、関数fの原始関数は、

F+C(C\in R)
(Cは定数)

の形になる。

また、gを区間Iで連続な関数とすると、gの積分関数はgの原始関数となる。

\left(\int_{a}^{x}g\right)'=g\ \ \ (a\in I)

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