2010年2月17日水曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。

pをn次元Euclid空間

R^{n}

の点とする。また、nを法ベクトルとする超平面を

n\cdot x=k(k\in R)

とする。そのとき、ベクトルnと平行な点pを通る直線とこの超平面との交点をx_{0}とすると、

\exists1 t\in R\\
\left[p-x_{0}=tn\\
x_{0}=p-tn\right]

となる。ここで、x_{0}は超平面の点なので、

n\cdot (p-tn)=k\\
n\cdot p-t|n|^{2}=k\\
t=\frac{n\cdot p-k}{|n|^{2}}

となる。このことから、

|p-x_{0}|\\
=|tn|\\
=|t|\ |n|\\
=\left|\frac{n\cdot p-k}{|n|^{2}}\right|\ |n|\\
=\frac{|n\cdot p-k|}{|n|^{2}}|n|\\
=\frac{|n\cdot p-k|}{|n|}

となる。


以上をまとめると、

pをn次元Euclid空間

R^{n}

の点とし、nを法ベクトルとする超平面を

n\cdot x=k(k\in R)

とすとき、点pとこの超平面との距離は

\frac{|n\cdot p-k|}{|n|}

となる。

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