2010年2月20日土曜日

GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。

Xを集合とする。

Xの空でない部分集合族

\phi\ne\Re \subset P(X)

がX上の集合環。

\forall A,B\in \Re[A\cup B\in\Re\wedge A-B\in\Re]

すなわち、部分集合族

\Re\subset P(X)

の任意の元A,Bとすると、その和集合、差集合もこの部分集合に含まれている(和と差について閉じている)。


また、X集合、その部分集合族

\Re\subset P(X)

が集合環であるならば、

\forall A,B\in \Re[A\cap B=A-(A-B)]

となり、集合環の定義より、

A-B\in\Re

なので、

\forall A,B\in \Re[A\cap B\in \Re]

すなわち、集合環の任意の元A,Bの共通部分もその集合環に含まれる(共通部分について閉じている)。

また、集合環は空ではないので、

\exists A\in \Re\left[A-A\in \Re]

すなわち、集合環は空集合を含む。

\phi\in\Re

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