(X,M,)を測度空間とし、Aを可測集合とする。
また、をA上の可測単関数とし、
とする。そして、sを
とする。
このとき、
とおく。また、
とおき集合族、
を考えると、
すなわち、可測集合族でさらに、
となるので、可測分離集合族となり、
より、
同様に、
よって、
となり、
より、
となる。
以上をまとめると、
(X,M,)を測度空間とし、Aを可測集合とし、
また、をA上の可測単関数で、
を満たすとして、sを
とおくと、
が成り立つ。
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