Kamimura's blog
プログラミング(Python、Perl、C、Go、JavaScript)、数学、読書…
2010年3月2日火曜日
数学学習の記録 108 可測単関数の積分をより一般化してみる。
GoogleドキュメントのTeXによる数式入力の練習。
(X,M,
)を測度空間とし、Aを可測集合とする。
また、fをA上の可測関数とし、さらに非負とする。
このとき、
を満たす可測単関数sすべてを考え、
とfのA上の積分を定める。
次に可測fが非負とは限らない場合を考える。
そのとき、
とおき、
のいずれか一方、あるいはともに有限の場合、
と定義する。
可測関数fがA上で
についてルベーグ積分可能。
がともに有限である。
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