2010年3月17日水曜日

"数・式の計算・方程式 不等式 (数学読本)"の第1章 p.13 問3、p.15 問4,5を解いてみる。

問3
(1) 和、差、積について閉じている。

(2) 積について閉じている。

(3) 和、積、商について閉じている。


問4
積abを有理数cと仮定すると、

ab=c

b=\frac{c}{a}

となり、有理数の除法は閉じているのでbも有理数となり、bは無理数という仮定と矛盾する。 よって積abは無理数である。

問5
a+b\sqrt{2}=c+d\sqrt{2}

(a-c)+(b-d)\sqrt{2}=0

ここでa,b,c,dは有理数という仮定より

a-c,\ b-d

はともに有理数となるので、p.15の例題より、

a-c=b-d=0

すなわち、

a=c,\ b=d

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