2010年7月18日日曜日

"平面上のベクトル 複素数と複素平面 空間図形 2次曲線 数列 (数学読本)"の第12章(放物線・楕円・双曲線-2次曲線)の12.2(2次曲線と直線)、放物線と直線の問11を解いてみる。



問11

(1)

(2x+k)^{2}=-8x

4x^{2}+(4k+8)x+k^{2}

判別式は

(2(k+2))^{2}-4k^{2}

=4(4k+4)

=16(k+1)

よって、求める放物線と直線の共有点の個数は

k<-1のとき2個

k=-1のとき1個

k>-1のとき0個

(2)

(m(x-1))^{2}=-8x

m^{2}x^{2}+(8-2m^{2})x+m^{2}=0

m^{2}+2(4-m^{2})x+m^{2}=0

判別式は

(4-m^{2})^{2}-m^{4}

=-8m^{2}+4^{2}

=4(2^{2}-(\sqrt{2}m)^{2})

=4(2+\sqrt{2}m)(2-\sqrt{2}m)

よって求める放物線と直線の共有点の個数は

|m|<\sqrt{2}

のとき2個

|m|=\sqrt{2}

のとき1個

|m|>\sqrt{2}

のとき0個
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