Kamimura's blog
プログラミング(Python、Perl、C、Go、JavaScript)、数学、読書…
2010年8月16日月曜日
数学学習の記録 269.1 "数学読本 (4) 数列の極限、無限級数 順列・組合せ 確率 関数の極限と微分法"の第14章(無限の世界への一歩-数列の極限、無限級数)の14.2(極限の計算)、無限等比数列{r^{n}}の極限の問19
"数学読本 (4) 数列の極限、無限級数 順列・組合せ 確率 関数の極限と微分法"の第14章(無限の世界への一歩-数列の極限、無限級数)の14.2(極限の計算)、無限等比数列{r^{n}}の極限の問19を解いてみる。
問19
(1)
n=1のとき、
n=kのとき
と仮定すると、相加平均と相乗平均の性質により、
よってn=k+1のときも成り立つ。
以上よりすべての自然数nに対して
また、
よって問題の数列は単調減少である。
また、
ここで、最初の
より、
いま、
とおくと、
でとなり、
このことから、
が成り立つ。
このときあるn_{0}が存在して
となるので、
(証明終)
(2)
0 コメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
コメントの投稿(Atom)
0 コメント:
コメントを投稿