"微分法の応用・積分法・積分法の応用・行列と行列式 (数学読本)"の第19章(細分による加法-積分法)の19.1(定積分の定義)、積分と微分の関係の問1を解いてみる。
問1
区間[x+h, x]に蹴るfの最大点をc, 最小点をdとする。そのとき[x+h, x]に属する任意のtに対して
が成り立つ。よって
h<0よりこの不等式の各辺をhで割ると
よって
ここでhを0に塚づけると、x+hは0に近づき、点c, dは区間[x+h, x]の点なのでこれらもxに近づく。
さらにfは連続な関数より、f(c), f(d)はともにf(x)に近づく。
ゆえに、
以上より、
が成り立つ。
(証明終)
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