2010年12月20日月曜日

"微分法の応用・積分法・積分法の応用・行列と行列式 (数学読本)"の第20章(面積, 体積, 長さ-積分法の応用)の20.4(簡単な微分方程式), 解曲線と初期条件の問35, 36, 37を解いてみる。



問35 

最初の物質の量をCグラムとすると、問題の仮定より、

20=Ce^{-\frac{1}{2}\cdot 4}

C=20e^{2} グラム


問36

(1)

最初の物質の量をCとおくと、

2C=Ce^{10k}

k=\frac{\log 2}{10}

(2)

最初の量の10倍になる時刻をtとおくと、

10C=Ce^{\frac{\log2}{10}t}

t=\frac{10\log 10}{\log 2}


問37

(1)

問題の仮定より、

x=100e^{-kt}

50=100e^{-40k}

よって

\log50=\log100-40k

k=\frac{\log 2}{40}

よってt=20分のとき、

x=100e^{-\frac{\log2}{40}\cdot20}=100\cdot2^{-\frac{1}{2}}=50\sqrt{2}

(2)

(1)と同様に求める。

10=100e^{-\frac{\log2}{40}t}

\log 10=\log 100-\frac{\log2}{40}t

t=\frac{40\log10}{\log2}

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