2011年1月14日金曜日

"数学読本〈6〉線形写像・1次変換/数論へのプレリュード/集合論へのプレリュード など"の第22章(図形の変換方法 - 線形写像・1次変換)の22.2(平面の1次変換), 1次変換と2点の像の問2, 3を解いてみる。



問2

求めるfの行列は

2 1
3 -4

問題の各点の像。

f((0,0))=

0
0


f((3,-2))=

4
17

f((1,6))=

8
-21

f((-4,-3))=

-11
0


問3

求める1次変換fの行列を

A=

a b
c d

とおく。問題の仮定より、

2a-3b=0

2c-3d=-7

4a+b=14

4c+d=-7

この連立方程式を解く。

7b=14

b=2

a=3

7d=7

d=1

c=-2

よって求める1次変換fの行列は

3 2
-2 1

また、求める1次変換fによる問題の点の像はそれぞれ

f((3,0))=

9
-6

f((-1,5))=

7
7

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