Kamimura's blog
プログラミング(Python、Perl、C、Go、JavaScript)、数学、読書…
2011年2月28日月曜日
数学学習の記録 462 "解析入門〈1〉数/数列と級数/関数の極限と連続性/微分法/各種の初等関数 松坂 和夫 (著) "の第1章(数)の1.2(自然数, 整数)の問題1.2, 7
"
解析入門〈1〉数/数列と級数/関数の極限と連続性/微分法/各種の初等関数 松坂 和夫 (著)
"の第1章(数)の1.2(自然数, 整数)の問題1.2, 7を解いてみる。
問題1.2
7.
をaの任意の素因数とする。
この素因数がp以下だと仮定すると、
は2,3,5,・・・,pの素数のいずれかと一致する。そしてその素数でaは割り切れる事になるが、どの素数でaを割っても1余る事になる。これは
がaの素因数であるという仮定と矛盾する。
ゆえに、aの任意の素因数はpより大きい。
このことから、任意の素数pに対して
a=2・3・5・・・p+1
はpより大きいある素因数
をもつことになるので、素数は無限に存在する。
(証明終)
0 コメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
コメントの投稿(Atom)
0 コメント:
コメントを投稿