2012年3月16日金曜日

今日読んだ本、1冊。

  1. 頭がいい人の敬語の使い方―仕事がデキる人間が使う究極の話術 本郷 陽二 (監修)

目次

  • 第1章 常識以前の間違い敬語(上司に「ご苦労様でした」は失礼 「とんでもございません」はとんでもない誤用 ほか)
  • 第2章 ビジネスシーンに不可欠な敬語(上司の指示に「わかりました」は使えない 昼のあいさつは「こんにちは」ではない ほか)
  • 第3章 好感のもたれる電話での敬語(慣用句「お世話になっております」の落とし穴 「席を外しております」が失礼になるとき ほか)
  • 第4章 好印象を与える日常の敬語(「テニスをおやりになる」の「お」つき敬語不足 「お体のお具合がお悪いとお聞きして…」でウンザリ ほか)

本書は敬語についての本だけど、私にとっては敬語以外のことでいろいろすっきりすることが多くて面白かった。

具体的には普段よく行くコンビにやファミレスで耳にする何か違和感のある日本語についていろいろ、何が正しくて何がおかしいかをすっきりと理解することが出来たのが大きな収穫。

もちろん様々な敬語の正しい使い方、誤った表現などが具体的に多数載っているので、なんとなく敬語を使っているけどそれが正しい敬語か、間違っているならどう直していけばいいのかを知ることもできるので敬語を学びなおす本としてもいいと思う。

ということで、私自身も違和感のある日本語についての解説に満足するだけではなく、これから接する機会がある方に不快感を与えないためにも敬語を自然に使えるようになろう、しかも間違った敬語ではなく正しい敬語を使えるようになろうと思わせてくれる1冊と出会えた今日この頃。

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