2012年8月8日水曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

ノーベル賞物理学者 益川敏英先生推薦
物理の面白さが凝縮された一冊だ

答えられそうで答えに窮する極上の疑問集
高校生から寄せられた物理の疑問には物理の世界を理解する法則やエッセンスが溢れている。空が青く、夕日が赤いのはなぜ? といった、だれもが抱く疑問から、宇宙がはじまる前には何があったの? といった、専門家でもまだわからない疑問まで、結論にいたる方法に重きをおいて解説した物理の基本知識の集大成。

専門家も唸らせる極上の質問
●鉛筆で紙に字が書けるのはなぜ(質問1)
●方位磁石が北を指すのはなぜ(質問9)
●ダイヤモンドが金属より硬いのはなぜ(質問20)
●水に入るとき光が曲がるのはなぜ(質問25)
●光を止めることはできるのですか(質問35)
●光速を超える粒子は存在するのですか(コラム5)
●ブラックホールは何でできているのですか(質問46)
●ホワイトホールって何ですか(質問49)
●宇宙には果てがあるのですか(質問53)
●宇宙は何からできているのですか(質問54)

目次

第1章 身近な疑問
第2章 考えるとやはり不思議
第3章 地球から宇宙空間
第4章 太陽からブラックホールまで
第5章 宇宙は時空

身近で素朴な疑問、言われてみれば何でだろうと思うような疑問、現象等、そして宇宙についての疑問まで幅広く、どれも気になって興味が惹かれるものばかりで好奇心を刺激された。

そして、その疑問、質問に対する回答がすぐあり、しかも分かりやすく短くまとめられていて、だからといって内容が薄い訳ではなく十分濃厚で、テンポよく疑問が解決してすっきりしながら楽しく読み進めることが出来た。

とはいってもある程度の予備知識が無いと回答がよく分からなかったり難しく感じるかも。

ということで、物理は面白いなあと思ったり、もっと基礎知識をしっかり身に付けてより物理学を楽しみたいなあと思った今日この頃。

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