今日読んだ本と感想。
行列のできるローストビーフ、「世界一」のフレンチトースト――。「総料理長」が明かす美食と饗応の極意。
濃さも味わいも倍の“ダブル”コンソメスープ、行列のできるローストビーフ、「世界一」のフレンチトースト。ホテルオークラには食通も唸る数々の逸品がある。開業以来腕をふるってきた著者が初めて明かす、美食と饗応の極意とは――。「客よりも美味いものを食え」という師の教え、給料をつぎ込んだ本場美食ツアー、VIPの大好物、天皇陛下のトナカイ料理……「最後の総料理長」による矜持と秘話に満ちた半世紀。
目次
- まえがき──「料理人は客よりも美味いものを食え」
- 1 西洋の模倣はいらない
- 2 ロビーに静けさを、エレベータに金蒔絵を
- 3 これが本場の味なのか
- 4 運命のローストビーフ
- 5 ご飯でキャビアを
- 6 サリー・ワイル氏の恩返し
- 7 ソースの魔法
- 8 初めての三つ星の味
- 9 スプーンはタテかヨコか
- 10 レストラン・ウェディング誕生
- 11 お客様をお名前で呼ぶために
- 12 迎賓館のイワツバメ・スープ
- 13 皇族方への接遇
- 14 VIPの大好物
- 15 世界一のフレンチトースト
- 16 伝統にデータを加味して
- 17 「絶対の一品。」の真価
- あとがき
- 参考文献
私は食にほとんど興味ないので、興味、関心をもつきっかけになればいいなあと思い本書を手に取って読んでみることに。
それで読み始めると、最初の方に書かれている、一流ホテル(超をつけた方がいいのかな)の建物とか外観とかの豪華さ、贅沢さなどに圧倒された。そして、一流ホテルのサービス、気配り、こだわり等の、おもてなしの様な部分に驚きや感動を感じることが多々あった。それだけで本書をお腹いっぱいに読んだ気分に。
そして、気づくと本書の本題や、私の本書を読む目的だった美食についてはそんなに頭に残らない感じに。豪華なホテルにほとんど言ったことがなかったり、大好きな食べ物がマックだったり、食に興味がそんなに無いというのも頭に残らなかった理由かな〜
ということで、高級レストランや高級ホテルに行ったことがなかったり興味が無かったり(高級ホテルは旅行で泊まってみたいかな)するけど、人生の1つの経験という意味でも、一回は高級ホテルやその中にある高級レストランに宿泊したり、食事してみよう(もちろんそのためにはお金をいっぱい貯める必要があるけど)かなあと思った今日この頃。
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