2013年3月31日日曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、青春ボクシングストーリー。

水谷香月・15歳。ボクシングジム会長の父とは別居中、ボクシングが大嫌い。香月の同級生・里山活樹。水谷家の事情を知らず、香月に近付こうと水谷ボクシングジムに入会したあわて者。同じ名前のふたりが織りなす青春ボクシングストーリー、開幕!

里山活樹と川上京太はふとしたことから、同じクラスの美少女・水谷香月がボクシングジムの娘だということを知る。ふたりは彼女に近づきたい一心でジムに入会するが、香月は大のボクシング嫌いだったことがすぐに判明。ジムの会長である香月の父は、ギャンブルや酒に溺れるダメ人間で、愛想を尽かした母とは2年前に離婚。現在、母とふたり暮らしの香月が、ジムに顔を出すことは当然なく…

内容的には、あだち充作品によくある感じの青春もの。ただ、1つ違うのは、部活、スポーツが高校野球ではなくボクシングというところ。

特にボクシングが苦手、好きじゃない、あるいは野球じゃないと感情移入できないといったことがないなら、他のあだち充作品と同様に楽しく、面白く読み進める事が出来る感じ。(逆に他のあだち充作品の青春ものが面白くなかったという人には面白くないという感想になりそう。)

これまであだち充作品を知ってはいたけど、野球が好きではない、苦手で、野球が題材だから読まなかったって人は、ボクシングが題材の本書で一度あだち充ワールドに入ってみるといいんじゃないかなぁと思う。

ということで、あだち充作品の青春ものは、毎回似たような感じ(登場キャラクターの顔とかはほぼ同じ)なのに、どの作品を読んでも飽きずにワクワクして面白く、不思議な世界だなぁとあらためて思った今日この頃。

1 コメント :

日向さんのコメント...

野球は人生ではありません。 それはフィクションです。 そして、ボールプレイヤーは、あたかも生命が危機にatしているかのように、その比phorを支持することに同意する人です。
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world baseball classic

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