2014年3月28日金曜日

開発環境

C++実践プログラミング (スティーブ オウアルライン (著)、Steve Oualline (原著)、Steve Oualline(原著)、望月 康司(翻訳)、クイープ(翻訳) 、オライリー・ジャパン)のⅣ部(高度なプログラミング概念)の16章(ファイル入出力)、16.10(Cの変換ルーチン)、16.10.1(std::printfファミリの出力関数))、設問 16-2, 16-3.を解いてみる。

その他参考書籍

設問 16-2, 16-3.

ファイルをASCIIファイルとして開いているため、DOS/Windowsではバイナリファイルを書き出す際に、改行文字「\n」(0x0a, 10)が2文字(CR(追加される文字), LF)になり、128バイトではなく129バイトになる。UNIX(Mac OS X)では、ASCIIとバイナリに違いはなく、改行文字「\n」(0xA)は1文字のままなので128バイトのファイルを生成する。

確認。

コード(BBEdit, Emacs)

sample284.cpp

#include <cstdio>

int main(int argc, char *argv[])
{
  int answer;
  float result;

  answer = 2 + 2;
  result = 21.0 / 7.0;

  // 問題のコードはフォーマットのdに対応するパラメータが渡されていない
  // 修正
  std::printf("The answer is %d\n", answer);

  // 問題のコードはresultはfloat型なのに、
  // フォーマットでint型の%dを使っているから
  // %fに修正
  std::printf("The result is %f\n", result);
  
  return (0);
}

Makefile

#
# FSFのg++コンパイラ用のMakefile
#
CC=g++
CFLAGS=-g -Wall
all: sample298

sample298: sample298.cpp
 ${CC} ${CFLAGS} -o sample298 sample298.cpp

clean:
 rm sample298

入出力結果(Terminal)

$ make && ./sample298
g++ -g -Wall -o sample298 sample298.cpp
The answer is 4
The result is 3.000000
$

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