計算機プログラムの構造と解釈[第2版]
(翔泳社)
ハロルド エイブルソン (著) ジュリー サスマン (著)
ジェラルド・ジェイ サスマン (著)
Harold Abelson (原著) Julie Sussman (原著)
Gerald Jay Sussman (原著) 和田 英一 (翻訳)
開発環境
- OS X Mavericks - Apple(OS)
- Emacs (CUI)、BBEdit - Bare Bones Software, Inc. (GUI) (Text Editor)
- Scheme (プログラミング言語)
- Gauche (処理系)
計算機プログラムの構造と解釈[第2版](ハロルド エイブルソン (著)、ジュリー サスマン (著)、ジェラルド・ジェイ サスマン (著)、Harold Abelson (原著)、Julie Sussman (原著)、Gerald Jay Sussman (原著)、和田 英一 (翻訳)、翔泳社、原書: Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Electrical Engineering and Computer Science)(SICP))の4(超言語的抽象)、4.1(超循環評価器)、4.1.6(内部定義)、問題 4.17.を解いてみる。
その他参考書籍
- Instructor's Manual to Accompany Structure & Interpretation of Computer Programs
- プログラミングGauche (Kahuaプロジェクト (著), 川合 史朗 (監修), オライリージャパン)
問題 4.17.
let式はlambdaからlambda式から導出された式で、let式を評価するのはlambda式を評価することになる。また、lambda式を評価すると、手続きmake-procedureにより合成手続きが生成され、そして、合成手続きを評価すると、手続きextend-environmentにより、新しいフレームにより環境が拡張されるので、よけいなフレームができ、環境構造に違いが生じる。
プログラムの行動に違いを生じないのは、手続きlookup-variable-valueにより変数を探すと、どちらも変数に束縛されている値は同じだから。
よけいなフレームを構成せずに、解釈系が内部定義の「同時」有効範囲規則を実装する方法。
コード(BBEdit, Emacs)
sample17.scm
(lambda <vars> (define u '*unassigned*) (define v '*unassigned*) (set! u <e1>) (set! v <e2>) <e3>)
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