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2017年6月25日日曜日

学習環境

ラング線形代数学(上)(S.ラング (著)、芹沢 正三 (翻訳)、ちくま学芸文庫)の4章(線形写像)、3(線形写像の像と核)、練習問題1、2、3.を取り組んでみる。


  1. vR2v=x1A+x2BF(v)=F(x1A+x2B)=x1F(A)+x2F(B)

    F(R2)={O} とする。

    x1F(A)+x2F(B)=Ox1O+x2O=O(x1+x2)O=OO=O

    F(A)、F(B)は一次従属。

    0次元で1次元ではない。

    F(A)、F(B)が一次独立であるとする。

    Fの像は1次元ではない。n2

    x1F(A)+x2F(B)=Ox1=x2=0F(R2)={O}1F(A)+F(B)=1O+O=O

    矛盾。

    Fの像が1次元であるとする。

    F(R2){O}

    基底は1つなので、F(A)、F(B)は一次独立ではない。


  2. X=(1,1,0,1)+t(1,2,1,4)+s(3,3,1,0)

  3. 以下をVの基底とする。

    {v1,,vn}

    次のことが成り立つ。

    vVv=x1v1++xnvnF(v)=x1F(v1)++xnF(vn)x1F(v1)++xnF(vn)=OF(x1v1++xnvn)=Ox1v1++xnvn=Ox1==xn=0

    よって、以下はWの基底となる。

    {F(v1),,F(vn)}

    よって、Fの像はW全体である。

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