学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
線型代数入門(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第3章(線型写像)、2(写像(II))、問題4、5、6.を取り組んでみる。
sをSの任意の元とする。
fは全射なのでf(r) = s を満たすRの元rが存在する。
rをRの任意の元とする。
は単射なので、f(s) = f'(s)。
sをSの任意の元とする。
g(s) = tとする。
合成写像g ○ fは全射なので(g ○ f)(r) = t を満たすRの元rが存在する。
g(f(r)) = g(s)。
gは単射なので、f(r) = s。
よって、fは全射。
tをTの任意の元とする。
合成写像g ○ fは全射なので、(g ○ f)(r) = tを満たすRの元rが存在する。
g(f(r)) = t。
よってgは全射。
また、問題の仮定よりgは単射でもあるので、gは全単射。
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