2017年10月14日土曜日

学習環境

集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(集合と写像)、4(写像に関する諸概念)、問題8、9を取り組んでみる。


  1. cを集合Cの任意の元とする。

    そのとき、集合Aのただ1つの元aが存在して次のことが成り立つ。

    ( gf ) 1 ( c )=a

    b = f(a)とおく。

    g( b )=c ( f 1 g 1 )( c ) = f 1 ( g 1 ( c ) ) = f 1 ( b ) =a

    よって、問題のことが成り立つ。

    ( gf ) 1 = f 1 g 1

    1. cを集合Cの任意の元とする。

      c( gf )( P ) cg( f( P ) ) ( gf )( P )=g( f( P ) )

    2. aを集合Aの任意の元とする。

      a ( gf ) 1 ( R ) ( gf )( a )R g( f( a ) )R f( a ) g 1 ( R ) a f 1 ( g 1 ( R ) ) ( gf ) 1 ( R )= f 1 ( g 1 ( R ) )

0 コメント:

コメントを投稿