学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(集合と写像)、4(写像に関する諸概念)、問題10を取り組んでみる。
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bを集合Bの任意の元とする。
g(b) = cとする。
合成写像は全射なので、集合Aのある元aが存在して次のことが成り立つ。
gは単射なので、f(a) = b。よって、fは全射である。
b1、b2を集合Bの任意の元とする。
g(b1) = g(b2)と仮定する。
fは全射なので、集合Aのある元a1、a2が存在して、f(a1) = b1、f(a2) = b2が成り立つ。
よってg(f(a1)) = g(f(a2))が成り立つ。
合成写像は単射なので、a1 = a2が成り立つ。
ゆえに、f(a1) = f(a2)。
以上より、b1 = b2となるので、写像gは単射である。
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