学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
集合・位相入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(集合と写像)、4(写像に関する諸概念)、問題11、12、13を取り組んでみる。
bを集合Bの任意の元とする。
写像fは全射なので、ある集合Aの元aが存在して、f(a) = b が成り立つ。
また、問題の2つの合成写像が等しいことから次のことが成り立つ。
よって、g(b) = g'(b)gあ成り立つので、g = g'となる。
aを集合Aの任意の元とする。
また、問題の2つの合成写像が等しいことから次のことが成り立つ。
ここで、gは単射だから、f(a) = f'(a)となるので、f = f'がである。
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bを集合Bの任意の元とする。
c = g(b)とおく。
合成写像は全射なので、集合Aのある元aが存在して次のことが成り立つ。
また、gは単射なので f(a) = b が成り立つので、fは全射である。
b、b'を集合Bの任意の元とする。
g(b) = g(b')と仮定する。
fは全射なので、集合Aのある元a、a'が存在して、f(a) = b、f(a') = b'が成り立つ。
このとき、次のことが成り立つ。
合成写像は単射なので、a = a'が成り立つ。
よって、f(a) = f'(a)、すなわち b = b'となり、写像gは単射である。
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