学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
線型代数入門(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第3章(線型写像)、9(線型写像の像と核)、問題1.を取り組んでみる。
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よって、線型写像FによるV1の像は、Wの零ベクトルを含む。
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w1、w2をF(V1)の任意の元とする。
あるベクトル空間V1の元v1、v2が存在して、F(v1) = w1、F(v2) = w2が成り立つ。
w1 + w2 = F(v1) + F(v2) = F(v1 + v2)が成り立つ。
v1 + v2はベクトル空間V1の元なので、w1 + w2 はF(V1)の元となる。
よって、F(V1)は和について閉じている。
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wをF(v1)nお任意の元とする。
あるV1の元vが存在して、F(v) = wが成り立つ。
スカラー倍について、cw = cF(v) = F(cv)が成り立つ。
cvはV1の元なので、cwはF(V1)の元である。
よって、像F(V1)はスカラー倍について閉じている。
以上より、F(V1)はWの部分空間である。(証明終)
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