学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
ラング線形代数学(上)(S.ラング (著)、芹沢 正三 (翻訳)、ちくま学芸文庫)の2章(ベクトル空間)、2(定義)、練習問題8.を取り組んでみる。
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x、yを問題の集合Kの任意の元とし、x = a + bi、y = c + di (a、b、c、dは有理数)とおく。
和について。
よって、加法について 集合K は閉じている。
積について。
よって、集合Kは乗法について閉じている。
加法の単位元0について。
よって、集合Kは0を含む。
乗法の単位元1について。
よって、集合Kは1を含む。
加法の逆元について。
よって、Kの任意の元に対してその加法の逆元が存在する。
乗法の逆元について。
よって、Kの任意の0ではない元の逆元はKの元である。
以上より、a+bi(a、bは有理数)の形に書けるすべての数の集合は体である。
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