学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
集合論入門(基礎数学シリーズ)(松村 英之(著)、朝倉書店)の1.(集合算)、1.7(積集合、ファイバー積)の練習問題10.を取り組んでみる。
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x'1、x'2を集合X'(ファイバー積)の任意の元とする。
f'(x1') = f'(x2')と仮定する。
このとき、ファイバー積の定義より次のことが成り立つ。
よって、f(x1) = b、f(x2)なので、f(x1) = f(x2)となる。
fは単射なので、x1 = x2が成り立ち、x1' = x2'となる。
よって、写像fが単射ならば、写像f'も単射である。
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b'を集合B'の任意の元とする。
b = g(b')とおく。
fは全射なので、集合Xのある元xが存在して、f(x) = bが成り立つ。
f(x) = g(b')なので、(x, b')はファイバー積X'の元である。
x' = (x, b')とおくと、g'(x') = x、f'(x') = b'となる。
よって、写像fが全射ならば、写像f'も全射である。
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