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2017年10月17日火曜日

学習環境

集合論入門(基礎数学シリーズ)(松村 英之(著)、朝倉書店)の1.(集合算)、1.7(積集合、ファイバー積)の練習問題10.を取り組んでみる。

    • x'1、x'2を集合X'(ファイバー積)の任意の元とする。

      f'(x1') = f'(x2')と仮定する。

      x1,x2Xb'1,b'2Bx'1=(x1,b'1)x'2=(x2,b'2)f'(x'1)=f'(x'2)b'1=b'2b=b'1=b'2x'1=(x1,b)x'2=(x2,b)

      このとき、ファイバー積の定義より次のことが成り立つ。

      f(x1)=g(b'1)f(x2)=g(b'2)

      よって、f(x1) = b、f(x2)なので、f(x1) = f(x2)となる。

      fは単射なので、x1 = x2が成り立ち、x1' = x2'となる。

      よって、写像fが単射ならば、写像f'も単射である。

    • b'を集合B'の任意の元とする。

      b = g(b')とおく。

      fは全射なので、集合Xのある元xが存在して、f(x) = bが成り立つ。

      f(x) = g(b')なので、(x, b')はファイバー積X'の元である。

      x' = (x, b')とおくと、g'(x') = x、f'(x') = b'となる。

      よって、写像fが全射ならば、写像f'も全射である。

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