学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- 数式入力ソフト(TeX, MathML): MathType
- MathML対応ブラウザ: Firefox、Safari
- MathML非対応ブラウザ(Internet Explorer, Microsoft Edge, Google Chrome...)用JavaScript Library: MathJax
- 参考書籍
集合論入門(基礎数学シリーズ)(松村 英之(著)、朝倉書店)の1.(集合算)、1.8(関係、同値関係、商集合)の練習問題11.を取り組んでみる。
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反射律。
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対称律。
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推移律。
よって、2つの同値関係の共通部分は同値関係である。
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推移律について。
次のことを満たすx、y、zについて、上記の条件は成り立つ。
しかし、xRzまたはxSzは成り立たない。
よって同値関係R、Sの和集合は一般に同値関係ではない。
具体的な集合で考える。
Xを実数すべての集合とし、Rを関係 x < y、Sを関係 x > yとする。
x = 1、y = 2、z = 1とする。
x < y、y > z が成り立つ。
このとき、x = zなので、x < y、x > z は両方とも成り立たない。
このことから、同値関係の和集合は一般に同値関係ではないことがわかる。
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コード(Emacs)
Python 3
#!/usr/bin/env python3 # -*- coding: utf-8 -*- from matplotlib_venn import venn3_unweighted import matplotlib.pyplot as plt from sympy import pprint, FiniteSet X = FiniteSet(*range(10)) R = FiniteSet(*range(5)) S = FiniteSet(*range(1, 6)) for X in [X, R, S, R & S, R | S]: pprint(X) print() venn3_unweighted(subsets=(X, R, S)) plt.savefig('sample11.svg')
入出力結果(Terminal, Jupyter(IPython))
$ ./sample11.py {0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9} {0, 1, 2, 3, 4} {1, 2, 3, 4, 5} {1, 2, 3, 4} {0, 1, 2, 3, 4, 5} $
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