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数学読本〈5〉微分法の応用/積分法/積分法の応用/行列と行列式(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第21章(もう1つの数学の基盤 - 行列と行列式)、21.4(行列式と面積・体積)、3次の行列式と体積、問44.を取り組んでみる。
時刻 t における動点
の座標をそれぞれ
とする。
関数 f を
とする。
このとき、 f も t の連続関数である。
t が0、 1の場合について。
問題の仮定よりと前問の問43より、
また、
よって、 t が0と1の場合、 f は符号が異なる。
ゆえに中間値の定理より、を満たすものが存在する。
再び前問の問43より、この時刻において、4つの動点
は同一平面上にある。
(証明終)
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