学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro + Apple Pencil
- MyScript Nebo(iPad アプリ)
- 参考書籍
代数系入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(整数)、5(素数、素因数分解)、問題1.を取り組んでみる。
-
をこえない約数をもたないと仮定する。
p を素数とし、
と a を因数分解する。
の場合、 a が合成数であるという仮定に反するので、
そして、
から、
だと、
となってしまうので、
これは、 a が
を こえない約数をもたないという仮定と矛盾する。
よって、 合成数 a は
をこえない1ではない約数をもつ。
(証明終)除去されずに残っている数に合成数 a が存在すると仮定する。
上記の(a)より、合成紋 a は、
をこえない約数をもつ。
P の素因数分解を考えれば、 a は
を満たす素数の倍数である。
このことは、問題の素数の倍数を全部除去したということと矛盾する。
よって、残っている数はすべて素数である。
(証明終)
0 コメント:
コメントを投稿