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- 参考書籍
代数系入門 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第1章(整数)、5(素数、素因数分解)、問題1.を取り組んでみる。
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√a√aをこえない約数をもたないと仮定する。
p を素数とし、
p>√aa=pqと a を因数分解する。
p=a,q=1の場合、 a が合成数であるという仮定に反するので、
p≠aそして、
p>√aから、
q≥√aだと、
pq>aとなってしまうので、
q<√aこれは、 a が
√aを こえない約数をもたないという仮定と矛盾する。
よって、 合成数 a は
√aをこえない1ではない約数をもつ。
(証明終)除去されずに残っている数に合成数 a が存在すると仮定する。
√N<a≤N√a≤√N上記の(a)より、合成紋 a は、
√aをこえない約数をもつ。
p≤√aa=pqP の素因数分解を考えれば、 a は
p0≤√Nを満たす素数の倍数である。
このことは、問題の素数の倍数を全部除去したということと矛盾する。
よって、残っている数はすべて素数である。
(証明終)
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