学習環境
- Surface 3 (4G LTE)、Surface 3 タイプ カバー、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro + Apple Pencil
- MyScript Nebo(iPad アプリ)
- 参考書籍
数学読本〈5〉微分法の応用/積分法/積分法の応用/行列と行列式(松坂 和夫(著)、岩波書店)の第21章(もう1つの数学の基盤 - 行列と行列式)、21.1(行列とその演算)、逆行列、問23.を取り組んでみる。
行列 A の逆行列は、
これが整数成分行列ならば、
は整数となる。
よって、
が整数となるので、
でなければならない。
逆に、
ならば、
は明らかに整数成分の行列である。
(証明終)
コード(Emacs)
Python 3
#!/usr/bin/env python3 from sympy import pprint, symbols, Matrix, Rational a, b, c, d = symbols('a, b, c, d', integer=True) A = Matrix([[a, b], [c, d]]) for t in [A, A.inv()]: pprint(t) print()
入出力結果(Terminal, Jupyter(IPython))
$ ./sample23.py ⎡a b⎤ ⎢ ⎥ ⎣c d⎦ ⎡ d -b ⎤ ⎢───────── ─────────⎥ ⎢a⋅d - b⋅c a⋅d - b⋅c⎥ ⎢ ⎥ ⎢ -c a ⎥ ⎢───────── ─────────⎥ ⎣a⋅d - b⋅c a⋅d - b⋅c⎦ $
0 コメント:
コメントを投稿