学習環境
- Surface、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro 10.5 + Apple Pencil
- MyScript Nebo - MyScript(iPad アプリ(iOS))
- 参考書籍
解析入門(上) (松坂和夫 数学入門シリーズ 4) (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第2章(数列と級数)、2.2(数列の収束条件)、問題6の解答を求めてみる。
のとき、任意の
に対して、ある N が存在して、
ならば、
よって、 ほとんどすべての n について、
が成り立つ。
逆に、任意の
に対して、ほとんどすべての n について
が成り立つとき、ある N が存在して、
ならば、
よって、 任意の部分列
に対して、
ならば、
が成り立つ。
よって、
ゆえに、
が成り立つ。
(証明終)
のとき、任意の
に対して、 ある部分列
と N が存在して、
ならば、
よって、
を満たす n が無限に存在する。
逆に、任意のに対し、
を満たす n が無限に存在するとき、との条件を満たす n により部分列
を定めると、
が成り立つ。
よって、
ゆえに、
である。
(証明終)
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