学習環境
- Surface、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro 10.5 + Apple Pencil
- MyScript Nebo - MyScript(iPad アプリ(iOS))
- 参考書籍
解析入門(上) (松坂和夫 数学入門シリーズ 4) (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第2章(数列と級数)、2.3(級数)、問題2の解答を求めてみる。
問題の仮定より、問題の級数は正項級数である。
rが1未満のとき。となる b が存在する。
また、ある N が存在し、 n が N 以上ならば、
が成り立つ。
よって、
が成り立つ。ここで、 等比数列の級数
は収束するので、比較定理より
は収束する。r が1より大きいとき。
を満たす b が存在し、 ある N が存在し、N 以上のn に対して、
等比級数
は発散するので、比較定理より、
は発散する。
(証明終)
コード
Python 3
#!/usr/bin/env python3 import matplotlib.pyplot as plt print('2.') def a(n): if n == 1: return 1 return a(n - 1) / 1.1 def b(n): if n == 1: return 1 return 1.1 * b(n - 1) def s(n, a): return sum([a(i) for i in range(1, n + 1)]) plt.plot([n for n in range(1, 21)], [s(n, a) for n in range(1, 21)], [n for n in range(1, 21)], [s(n, b) for n in range(1, 21)], marker='o') # plt.show() plt.savefig('sample2.png')
入出力結果(cmd(コマンドプロンプト)、Terminal、Jupyter(IPython))
C:\Users\...>py sample2.py 2. C:\Users\...>
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