学習環境
- Surface、Surface ペン(端末)
- Windows 10 Pro (OS)
- Nebo(Windows アプリ)
- iPad Pro 10.5 + Apple Pencil
- MyScript Nebo - MyScript(iPad アプリ(iOS))
- 参考書籍
ラング線形代数学(上)(S.ラング (著)、芹沢 正三 (翻訳)、ちくま学芸文庫)の6章(行列式)、4(行列式の存在)、練習問題11の解答を求めてみる。
がすべての t について成り立つとする。
このとき、
が 0ではないと仮定する。
このとき、
よって、
ではない。
よって帰納的に、
上記の関係式を次々と微分し、次の連立方程式を考える。
係数の行列式、
について、連立方程式はすでにのもの値について成り立つので、0でなければならない。
ところが、
は0ではない。
よって 矛盾。
ゆえに、
となり、問題の関数は複素数の上で1次独立である。
(証明終)
コード
Python 3
#!/usr/bin/env python3 from sympy import pprint, symbols, solve, exp print('11.') t = symbols('t') eq = [symbols(f'c{i}') * exp(symbols(f'a{i}') * t) for i in range(1, 6)] pprint(solve(eq))
入出力結果(Bash、cmd.exe(コマンドプロンプト)、Terminal、Jupyter(IPython))
C:\Users\...>py sample11.py 11. [{c₁: 0, c₂: 0, c₃: 0, c₄: 0, c₅: 0}] C:\Users\...>
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