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今日読んだ本、ブルーバックス科学手帳2020 (ブルーバックス) (ブルーバックス編集部(編集)、講談社)の感想。
去年、2019年版のブルーバックス科学手帳を入手して、まだ2019年はいっぱい残っているものの、目的どおりに日々の楽しみが増えたから、今年の2020年版も入手。ただ、その日に何があったかについて、2019年版と同様な出来事だったら楽しみの半減するかもしれないなぁとちょっと不安に。
2020年版を読み終えてから、2019年版と比較して毎日のその日に何があったかを比べながら読んでみると、ほとんど同じだった。全てが同じではなく、その日にあった違う出来事、また、2019年の新しい出来事に変わっていた日もあったものの。ちょっとの不安が的中。と言っても、毎日過去にかなり有名な科学的出来事が起きているわけではないだろうし、重要なものは変わるわけでもないから、毎年その日の過去の出来事を全て書き換えるというのは現実できではないかも。
ただ、実際に2019年版と比較して読まなければいけなくて、完全に毎日の出来事を記憶してるわけではなかったから、今年に比べて僅かに減るかもしれないけど、十分楽しめそうだから気にしないことに。憶えていることについては復習にもなるし。また、同じ出来事でも、ちょっとした補足みたいなものがあるものあったことだし。過去のその日に発見されたことについて、2019年版では発見されたことのみだったのが、2020年版ではそれを誰が発見したかも書き加えられてたり。
日々の出来事以外に、資料の箇所については、単位については、2019年版では旧単位と新単位の両方記述があったのが新しい基準単位に書き換えられていた。また、数学へんについて3項目から5項目、二次元局面nの分類と素数・円周率・ネイピア数の2項目が加えられていたのが嬉しい箇所。資料編の方が、日々楽しむというより、パッと思い出せなかった時に参考にする使い方をしてたから、今年も十分活用できそう。本当はしっかり記憶してれば活用しなくてもよかったりするけど。
もし2021年版が出るとしたら、また毎日の過去のその日の出来事はだいぶ同じだろうから、入手するのを迷うかも。まだ2019年が終わってないし2020年も迎えてないのに、2021年のことを考えるのは気が早いけど。
ということで、今年もブルーバックス科学手帳を卓上カレンダー兼メモ帳兼簡易資料として活用したり、毎日の過去の出来事を楽しんだりできそうでよかった今日この頃。
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