2020年2月3日月曜日

学習環境

解析入門(上) (松坂和夫 数学入門シリーズ 4) (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第9章(関数列と関数級数)、9.1(一様収束)、問題2の解答を求めてみる。



    • 2つの関数列はともに E で一様収束なので、任意の実数

      ε>0

      に対して ある自然数 M、 L に対して、

      m,nMk1lLm,n,k,l

      ならば、 集合 E の 任意の元 x に対して

      fmx-fnx<ε2|gkx-glx|<ε2

      よって、

      N=maxM,L

      とおけば、

      m,nm,nN

      ならば、

      fmx-fnx<ε2gmx-gnx<ε2

      よって、

      fmx+gmx-fnx+gnxfmx+gmx-fnx+gnx<ε2+ε2=ε

      ゆえに、 2つの関数列の和の関数列

      fn+gnn

      も E で一様収束する。

      (証明終)

      2つの関数列は E 上で有界な関数列で E で一様収束なので、 問1により、 2つの関数列はともに 一様有界なので、 ある正の定数 A 、 B が存在して、任意の自然数が'よび任意の E 上の x に対して

      fnxAgnxB

      よって、

      M=maxA,B

      とおけば、

      fnxgnxAB

      ゆえに、 2つの関数列の積の関数列

      fngnn

      は E で一様有界である。

      (証明終)

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