2020年2月27日木曜日

学習環境

新装版 数学読本3 (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第9章(図形と代数の交錯する世界 - 平面上のベクトル)、9.2(ベクトルの応用)、交点の位置ベクトルを求めることの問30の解答を求めてみる。



    1. 点 P は線分 BM を

      m:1-m=23:13=2:1

      とういう比に内分する。

      点 P は線分 C N を

      n:1-n=712:512=7:5

      という比に内分する。


    2. 点しが辺 BC を

      k:1-k

      という比に内分するとすると、

      AL=1-kb+kc

      また、 点 L は AP の延長なので、 ある実数 m が存在して、

      AL=mAP=13mb+512mc

      1次結合であることを考えれば、

      {1-k=13mk=512m

      この1次連立方程式 の解を求める。

      1-512m=13mm=43k=512·43=59

      よって、

      AL=13·43b+512·43c=49b+59c

      と表すことができ、点 L は辺 BC を

      59:1-59=59:49=5:4

      という比に内分する。

      (証明終)

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