2020年3月29日日曜日

学習環境

ラング線形代数学(上) (ちくま学現文庫)(S.ラング (著)、芹沢 正三 (翻訳)、筑摩書房)の4章(線形写像)、2(線形写像)、練習問題16の解答を求めてみる。


  1. A、 B と S の任意の 元とする。

    とのとき、

    LA>0LB>0

    また、線分 AB 上の点は

    0t11-tA+tB

    問題の線形写像 L による像は

    L1-tA+tB=1-tLA+tLB>0

    よって、線分 AB との点は S の元である。

    A,BS

    ゆえに、 S は凸 集合である。

    (証明終)

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