2020年5月19日火曜日

学習環境

解析入門(中) (松坂和夫 数学入門シリーズ 5) (松坂 和夫(著)、岩波書店)の第11章(集合論初歩)、11.2(濃度)、問題12の解答を求めてみる。


  1. f を 任意の X のべき集合 から2元0、 1 から成る集合とする。

    f の1の原像を A とする。

    f - 1 1 = A

    このとき、 A は X のべを集合の元、すなわちX の部分集合である。

    f に A を対応させる、 X から2元0、 1から成る集合への写像 全体 F から X のべき集合への 写像 g を考える。

    g : F P X g f = f - 1 1

    g は全単射なので、 F と P (X) は対等である。

    (証明終)

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