2020年3月11日水曜日

学習環境

微分積分学 (ちくま学芸文庫) (吉田 洋一(著)、筑摩書房)のⅣ.(積分法)、12.(平面曲線の長さ)、問1.の解答を求めてみる。


  1. sa,c

    は a から c への折れ線の長さの上限、

    sc,b

    は c から b への 折れ線の長さの上限なので、

    sa,c+sc,bsa,b

    また、

    a,t1,t1,t2,,tn-2,tn-1,tn-1,b

    を閉区間[a, b] の任意の分割とする。

    場合分け。

    c がいずれの分点と一致している場合、

    ti=ca=t0,b=tnk=1iφtk-φtk-12+ψtk-ψtk-12sa,ck=i+1nϕtk-φtk-12+ψtk-ψtk-12sc,b

    より

    k=1nφtk-φtk-12+ψtk-ψtk-12sa,c+sc,b

    よって、

    sa,bsa,c+sc,b

    c がいずれの分点とも一致していない場合、 ある i が存在して、

    ti<c<ti+1

    よって、閉区間

    ti,ti+1

    さらに

    ti,c,c,ti+1

    した[a, b] の 分割を考えれば、いずれかの分点と一致する場合と同様にして、

    sa,bsa,c+sc,b

    ゆえに、

    sa,b=sa,c+sc,b

    という等式が成り立つ。

    (証明終)

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